債務整理後にクレジットカードは作れる?いつから使える?

よくある質問

債務整理後にクレジットカードは作れる?いつから使える?

債務整理をすると信用情報に事故情報が登録され(いわゆるブラックリスト)、一定期間クレジットカードの新規作成ができなくなります。ここでは、カードが使えない期間の目安と、その間の代替手段をまとめます。

カードが作れない期間の目安

方法 カードが作れない期間の目安
任意整理 完済後 約5年
個人再生 完済後 約5〜10年
自己破産 免責後 約5〜10年

※信用情報機関(CIC・JICC・KSC)によって登録期間が異なるため、幅があります。

カードが作れない期間中に起きること

  • 手持ちのカードも使えなくなる:更新のタイミングや途上与信で解約される
  • ETCカードが使えなくなる:クレジットカード紐づけのETCは利用不可に
  • 携帯電話の分割払いが通らない場合がある:端末代の分割審査に影響
  • 家族カードは発行元が別なら影響なし:配偶者名義のカードの家族カードは使える場合がある

カードの代替手段

1. デビットカード

銀行口座から即時引き落としされるカード。審査不要で、Visa・Mastercardなどの国際ブランドが使えるため、ネット通販や店舗での決済にそのまま利用できます。

2. プリペイドカード

事前にチャージした金額の範囲内で使えるカード。審査不要。Kyash、バンドルカード、au PAYプリペイドカードなどがあります。

3. スマホ決済(QRコード決済)

PayPay、楽天ペイ、d払いなど。銀行口座からのチャージであれば信用情報に関係なく利用できます。

4. ETCパーソナルカード

クレジットカードなしでETCを利用できるカード。保証金(デポジット)が必要ですが、審査はありません。高速道路会社が発行しています。

信用情報が回復した後のカード申込のコツ

  • まず信用情報を開示して確認する:事故情報が消えているか確認してから申し込む
  • 申込みは1社ずつ:短期間に複数社に申し込むと「申込みブラック」と判断される可能性がある
  • 審査が通りやすいカードから始める:流通系カード(イオンカードなど)やネット銀行系は比較的審査が柔軟とされる
  • キャッシング枠は申請しない:ショッピング枠のみで申し込む方が審査に通りやすい
  • 携帯電話の分割払いで信用を積む:少額の分割払いを正常に返済することで、信用実績(クレヒス)を積める

よくある疑問

Q. 債務整理したカード会社には二度と申し込めませんか?
A. 信用情報からは消えても、カード会社独自の「社内ブラック」として記録が残っている場合があります。以前に債務整理した会社やそのグループ会社は避けて申し込む方が無難です。

Q. 配偶者が債務整理した場合、自分のカードに影響はありますか?
A. 信用情報は個人単位で管理されるため、配偶者の債務整理が自分のカードに直接影響することはありません。

※この記事は一般的な情報をまとめたものであり、法律上のアドバイスではありません。具体的な判断は弁護士・司法書士または各カード会社にお問い合わせください。

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